恵明会クリニック > 麦飯石

由来

麦飯石は、花崗岩の一種である石英斑岩に属するもので、アルカリ長石と石英を主成分にしています。黄褐色と灰色が入り混じっており、外観が麦飯に似ていることから、麦飯石と名づけられました.

漢方薬としての歴史は古く、1061年の本草図経にすでに「石薬」として記載されております。

その後も明の本草綱目、現在では中薬大事典にも収載されており、その特徴は「甘温無毒」で皮膚病に薬効があるとされています。
現在、多くの研究機関で科学的分析がすすめられております.

効果

麦飯石には3つの特徴があります.

超多孔性:電子顕微鏡で見ると微細な孔が無数にあいており、表面積はなんと活性炭の2万倍にもなります。この小さな孔が、人体に有害な細菌や塩素、アンモニアなどを吸着除去してくれます。
つまり水の浄化作用があるといえるでしょう。

豊富なミネラル:無水ケイ酸、酸化アルミニウム、鉄、マグネシウムなど25種類以上の良質の天然ミネラルが、私たちの体に不足しがちなミネラルを補います.

さらに、吸着作用により過剰のミネラルを除去しますので、自然なミネラルバランスを保ち、おいしくてヘルシーな水を作ることができます。(水質の調整作用)

遠赤外線:麦飯石はジルコンを多量に含みます.ジルコンは遠赤外線を放射し、細胞の老化防止や再生促進に働くとともに体を芯からあたためます。また、水分子の塊(クラスター)を小さくしますので水を活性化することができます。

利用法

飲料水として:水道水のカルキを吸着しミネラルを調整しますので、家庭で簡単に天然のミネラルウォーターを作ることができます.

入浴剤として:血液循環を良くし新陳代謝を盛んにしますので、湿疹、リウマチ、肩こり、腰痛、冷え性などに効果的でしょう.

化粧水、洗顔料として

その他、養魚用水、土壌改善など様々な用途があります。

アトピー性皮膚炎に対する効果

麦飯石を入浴剤としてアトピー性皮膚炎の患者さんに使用したところ痒み、赤み、ジクジク、
カサカサに効果的だったという臨床報告があります。

当院でも麦飯石を入浴剤として使っている患者さんから
「カサカサや痒みが和らいだ」「肌がつるつるになった」
あるいは「お風呂の水の刺激がなくなった」など
様々な声を耳にします.

麦飯石はアトピー性皮膚炎の根本的治療薬ではありませんが、
アトピーの諸症状を改善することができるといえるでしょう。

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麦飯石の湯